居酒屋の新型コロナ対策。問題点と解決策

居酒屋を経営する上で、新型コロナ感染対策は今や必須です。
多くの居酒屋で、アルコール消毒やアクリル板導入などの対策が取られていますね。
しかし、それだけでは新型コロナウイルスそのものを不活性化する対策にはなりません。
現在主流の新型コロナ対策の問題点と、解決策をまとめました。

居酒屋の新型コロナ対策

いまや、どの居酒屋に行っても新型コロナ対策は何かしら行われていますね。
まずは、マスクやアルコール消毒などの、現在主流の新型コロナ対策を紹介します。

マスク・手袋・アルコールが主流

どの居酒屋でも、マスク着用・手袋着用・アルコール消毒の対策は行われています。

入店する際、お会計の際にマスク着用を必須にしている居酒屋は多いですね。
店員の手袋着用を義務にしているお店も、多いでしょう。
これらは、新型コロナウイルスの飛沫感染を予防するのに一定の効果があります。

また、アルコール消毒もほぼ全ての商業施設で実施しているといえます。

アルコールは手指に付着した新型コロナウイルスを不活性化する効果があります。
居酒屋の場合、お客さんが一組退席するごとに、テーブルをアルコール消毒する店舗がほとんどです。

これらは、どんな商業施設・どんな小さな店舗でもほぼ例外なく行っている対策です。

アクリル板・席を離す店は信頼できる

他にも、アクリル板を設置する・席の間を離す店舗も増えています。

新型コロナウイルス感染拡大防止のために、三密(密集、密閉、密接)・ソーシャルディスタンス(人と人の間に1m以上の距離を取る)が推奨されていますね。

アクリル版は、居酒屋を含む多くの飲食店で導入されています。席と席の間にアクリル板(または、シート)で仕切りを作って、「密」の状況を防ぐためです。

席の間を離すのも、よく見かける新型コロナ対策です。人と人の間の距離を離して、ソーシャルディスタンスを保つ対策ですね。

アクリル板や席を離す対策は、新型コロナの飛沫感染対策です。飛沫感染とは、人の会話や咳などで飛び散った唾を通して感染するものを指します。

お客さんからすれば、こうした対策をしっかり取っているお店の方が信頼できます。誰しも感染したくありませんし、感染源にもなりたくありませんからね。

居酒屋経営者の苦悩

居酒屋を経営している方からすれば、今回の新型コロナ騒動では不安に思い、たいへんな不利益を被ったことでしょう。

まずはもちろん、経営が苦しくなった居酒屋がほとんどではないでしょうか。
これまで通り夜の営業を続けなければ収益は振るわないけれど、国からは早い時間での店じまいを要求される。
新型コロナウイルス感染拡大防止のためとはいえ、経営が立ち行かなくなっては意味がありませんよね。

それから、「うちの店でクラスター発生するのではないか」と恐れている居酒屋経営者の方も、多いと思います。
どんなに対策をしても、どんなに人同士で協力をしても、敵はウイルスです。どんな場所であっても、人が集まる限りクラスター発生の危険性はあります。
自分のお店でクラスターが発生する・それによって廃業に追い込まれる……そんな恐怖と戦いながら、お店を切り盛りしている人の苦労がしのばれます。

そしてなにより、「結局、どんな対策をしたら良いのか分からない」不安が、社会全体を覆っているといえるでしょう。
アルコールやマスクなどの対策は、みんなしています。

それでも、ここまで感染は拡大してしまいました。
なにより、ここまで危険で先の見えない感染症の拡大は、多くの人が初めての体験でしょう。
一般の人でも不安なのに、複数の人を雇う・感染リスクと切っても切れない居酒屋経営者の方の苦悩は、どれほどのことでしょう。

いまや居酒屋の新型コロナ対策は必須

このように、居酒屋で新型コロナ対策を行うのはもはや必須です。

特に居酒屋となると、新型コロナウイルス対策は絶対にやっておきたいところです。
居酒屋は会話を楽しむ場でもありますし、お酒が入るので声が大きくなりがちです。

そんな場で、マスク・手袋・アルコール・アクリル板・席を離すなどの対策を行わないのは、かなりリスクが高いといえるでしょう。

従来の居酒屋新型コロナ対策では不十分

残念なことに、今挙げた対策だけでは不十分なのが事実です。

これらの対策の多くは、あくまで飛沫感染を防ぐ手段でしかありません。新型コロナウイルス自体を不活性化出来るわけではないからです。

アルコールや次亜塩素酸水には、新型コロナウイルスを不活性化する効果があります。でも、アルコールや次亜塩素酸水だけでは、不活性化出来る範囲はごく一部に限られてしまいます。

お客さんが触れる場所、全てをキレイに拭き取るのはほぼ不可能だからです。また、空間への噴霧・備品全部への塗布も出来ません。

従来の新型コロナウイルス対策では「飛沫感染の予防は出来ても、ウイルスの不活性化は十分に出来ていない」のが現状です。

新型コロナウイルスに必要な対策

では、居酒屋の新型コロナ対策には何が必要なのか?
それは、以下のようにまとめられます。

  • 根本的に新型コロナウイルスを不活性化する

  • 空間への噴霧、モノへの塗布を行う

  • 新型コロナウイルスの不活性化に有効な成分を使う

根本的なウイルス不活性化が必要

新型コロナウイルス感染防止には、根本的にウイルスを不活性化する必要があります。

もちろん、マスク・アクリル板・手袋などは、飛沫感染の防止には一定の効果はあります。
ただし、これらは新型コロナウイルスそのものを不活性化してくれるわけではありませんよね。
あくまで、ウイルスが人から人へ感染するのを防ぐ手段に過ぎません。

新型コロナ対策をより強化するには、空間にある・モノについているウイルスそのものを不活性化(=感染する力がない状態)にしなければいけません。

空間噴霧とモノへの塗布が必要

根本的なウイルス不活性化のためには、「空間へ噴霧する・モノへ塗布する」必要があります。

「空間へ噴霧する」とは、室内の空間全体に、新型コロナウイルス不活性化に有効な成分を噴霧する対策を指します。
「モノへ塗布する」とは、居酒屋のあらゆる備品・床・棚……そこにある「モノ」に製品を塗り、あちこちに付いた新型コロナウイルスを不活性化する対策を指します。

どんな製品がいいの?

「空間への噴霧とモノへの塗布」。これを可能にするには、以下のような製品である必要があります。

まず、人体に有害な影響がある製品などもってのほかですね。居酒屋は飲食を楽しむ場ですから、なおさら口に入って困る成分を使うわけにはいきません。

もちろん、引火性がなく、空間に噴霧しても火事の危険がない製品でなければなりません。居酒屋は火を使うお店ですから、特に気をつけなければなりません。化学変化によって、有毒なガスが発生するのもとても危険ですね。

それに、壁紙や備品を傷めるような製品も使えません。壁紙や備品の換えがいくらでもあるのなら別ですが、そんなお店もまずないでしょう。

しかも、効果が持続しなければ、あまり意味がありません。こまめに噴霧・塗布しなければならないなら、それだけ時間も労力もかかります。

アルコールや次亜塩素酸水では、これらの条件は満たせません。「空間へ噴霧する・モノへの塗布」で新型コロナウイルスを不活性化するのは難しいといえます。

アルコールや次亜塩素酸水は?

アルコールや次亜塩素酸水は新型コロナウイルスを不活性化出来ますが、万能ではありません。
「モノへの塗布」でウイルスを不活性化する効果を発揮しますが、全ての場所を拭き取れる訳ではありません。

例えば、床や天井やテーブルの裏。
床にはウイルスが落ちますし、天井にも舞いますよね。居酒屋なら、テーブルの裏も案外触られる場所です。
あらゆるところに付着しているかもしれない新型コロナウイルスを、毎日全て拭き取るのは現実的に不可能です。
数席しかないこぢんまりしたお店ならともかく、多くの居酒屋は大勢が入れる広い空間です。
あらゆるところを徹底的に拭き取るのは大変すぎますよね。

また、アルコールも次亜塩素酸水も、空間や室内全体に噴霧が出来ません。

アルコールは、引火性があるためとても危険です。厚生労働省でも、「アルコールの空間噴霧は絶対にやめてください」と発表されています。

次亜塩素酸水も、空間噴霧はとても危険です。次亜塩素酸水だけでも、人の目や鼻に入ると有害です。さらに、不安定な物質なため、酸性の物質と混ざると塩素ガスが発生して危険です。

新型コロナウイルス不活性化に必要な成分は?

さらに、新型コロナウイルス不活性化に有効な成分が使われている製品でないと、当然ながら新型コロナウイルス不活性化には使えません。
現在、新型コロナウイルスの不活性化に有効だといえるのはNITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)に認定された成分だけです。

NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)とは、簡単にいうと「科学技術の評価・化学物質の調査など、信頼できる情報を提供する」組織です。
NITEは行政法人なので、NITEが「新型コロナウイルス不活性化に有効だ」と認めた成分は、国や政府のお墨付きだといえます。

NITEは最近、9種類の界面活性剤を「新型コロナウイルスの不活性化に有効」として認定しました。
界面活性剤といえば、食器用洗剤や洗濯洗剤に含まれている物質ですね。
界面活性剤は、ウイルスの膜を破壊するはたらきによって、新型コロナウイルスを不活性化します。

Vシャット…新型コロナ対策商品

新型コロナウイルス対策のためには、「根本的なウイルスの不活性化・空間への噴霧・モノへの塗布」が必要だと解説しました。
そのニーズに応えるのが、新型コロナウイルス対策商品Vシャットです。

ウイルス不活性化成分を使用

VシャットはNITE認定済の界面活性剤を3種使用しており、新型コロナウイルス自体を不活性化出来ます。
使用しているのは、身近な洗剤にも配合されている界面活性剤。直接液剤を飲む・噴霧した液剤を深く吸い込まない限り、人体には無害です。

お店まるごと新型コロナ対策可能

Vシャットは、お店まるごと新型コロナ対策が可能です。
なぜなら、「空間への噴霧・モノへの塗布」が可能だからです。

引火性や化学変化による有毒ガスの発生がないため、空間噴霧が可能です。
空間噴霧が可能なので、床・天井・壁・備品など、あらゆる部分の新型コロナウイルス対策が出来ますね。

塗布したモノを傷めづらい・効果が持続するので、モノへの塗布も効果的です。
Vシャットは、塗布してもモノの変質を起こしづらい商品です。さらに効果が長持ちするので、短時間で何度も何度も塗り直す必要がありません。

新型コロナ対策の新たなスタンダードに?

Vシャットは、新型コロナ対策時代の新たなスタンダードになる可能性が十分にあります。
新型コロナウイルスの根本的な不活性化が可能・空間への噴霧が可能・モノへの塗布が可能。
それも、これらがアルコールや次亜塩素酸水よりも安全・安価に出来ます。

Vシャット導入で安全な居酒屋経営を

居酒屋経営には、いまや徹底した新型コロナウイルス対策が欠かせません。
ただでさえ苦しい経営状況、安全に・安価に・出来るだけ楽に対策を行いたいですよね。
Vシャットの導入で、安全な居酒屋経営をおすすめします。